なぜご先祖様の供養をするのか?

大分 大分市 お墓 墓石 先祖 供養

人は、臨終に際して何の未練もなく、まわりに感謝しながらこの世を去ることができれば一番良いのですが、ほとんどの人は、やり残したことやもっと生きたかったという思いがあることでしょう。そこで、残された人は供養して冥福を祈ってきました。

また、供養という行為は、それだけではなく、ご先祖様への感謝の気持ちをしっかりと受け継ぐことでもあります。供養がおろそかだというのは、ご先祖様の存在を忘れているということにほかなりません。お墓の前で亡き人への敬意をはらい、手を合わせることは、今を生きる私たちにとって、感謝の心を育むというとても大切な機会にもなっています。

自分ひとりの力で生きてきたと誇示せず、まわりの人々への感謝の心を忘れないためにも、ご先祖様への供養の心は持ち続けていて欲しいと思います。