お墓参りをするのにふさわしい時間は、午前中です。朝のうちに庭にある生花を一輪でももってお墓にお供えをすると気持ちも変わります。
昔は、お墓というものは家の近くにあり、お盆やお彼岸に限らずお参りをしていました。
そのため、伝花は手近な庭にあるお花やサカキをお供えしていました。
しかし最近は、お墓が遠くて、お盆だけしか参らないという人も多く、時々造花のお供えされているのも見かけるようになりました。いつもきれいでよいのですが、かつての習慣を思えば、できれば生花を買って供え、お墓を守る気持ちを大切にしたいと思います。